ファイアブラスターを自作してみた!

ファイアブラスター_完成IMG_6109.jpeg
2020/5/28

緊急事態宣言解除されて
少しずつではありますが、
街は活気を取り戻し始めたでしょうか・・・

大きな第2波がやってこないように、
引き続き感染予防には
気を引き締めていかなければ!ですね。

さて、ステイホームな時間を利用して
作ってみました〜っ!!の第3弾!
今回はファイアブラスターです!

tsuneは今まで『火吹き竹』を
使用していました。

---めちゃめちゃ昭和な感じwww

これでワンランク上の
焚火マスターになれるような
気になっちゃってます。

おっ!なかなかいいやん!?と思われた方

前回に続いて、
(ハンドル部分に手間をかけなければ)
これもお手軽DIYですので、
是非やってみてくださいね。

それでは製作スタート!

★材料



ファイアブラスター_材料_5869.jpeg
・ステンレスパイプ60cm(φ13mm)
・木管20cm(穴φ13mm)×2
・フランジナット(M6 or M5)
・革紐

フランジナットはM6がピッタリ合うか、
M5じゃないと入らないか
結構微妙なところですので、
売り場でパイプの口に当ててみて
確認することをオススメします。

tsuneが確認した感じでは
同じφ13mmのパイプでも
アルミ棒にはM6がピッタリ入って
ステンレスパイプには
ギリギリ入らない感じでした。



★切断



ファイアブラスター_木管カット_5885.jpeg
支え側の中間に位置するハンドル部は
ちょっと長い気がしたので、
バランスをよくするために
片方の木管を12cmにカット。

これで木管にヤスリがけをして
パイプを通して固定してしまえば
それでほぼ完成なのですが、

せっかく自作するので
ちょっとオリジナリティを出したいなと。



★ハンドル装飾



ここに一番時間をかけました。
ここを省略すれば15分くらいでできちゃうかも?

使った道具は・・・

ファイアブラスター_やすり_6000.jpeg
木工用の5mm幅の丸棒やすりと
15mm幅の半丸ヤスリ

ファイアブラスター_やすり_5999.jpeg
2段階で作業した方が
間隔を揃えやすいと思います。

では、メインのハンドル部分から。

ファイアブラスター_下書き図面.jpg
頂点から見て45度で印をしていき
装飾を入れたい位置にマーク。

半丸やすりの幅に合わせて
15mmで印をしていきます。

ファイアブラスター_下書き_5923.jpeg
こんな感じです。

作業しはじめて単純作業が続くと
何も考えずに手だけ動かし気味に
なってきちゃうんですよね〜。

なのでガリッとやってから、
あ、しまった!ここじゃなかった!?
とならないように・・・

ファイアブラスター_彫刻刀_5927.jpeg
削る位置に彫刻刀の角刀で
印を入れていきました。

ファイアブラスター_削り1_5926.jpeg
まずは丸棒のヤスリで削っていき

ファイアブラスター_削り2_5940.jpeg
90度ずつ1周できたら、

ファイアブラスター_削り3_5943.jpeg
その箇所を中心に半丸のやすりで
広げていくイメージです。

すべて広げたら・・・

ファイアブラスター_削り4_5950.jpeg
45度回して、
その間に残っている部分を
削っていきます。

ファイアブラスター_ハンドル成形_5962.jpeg
これで基本的な成型はできました。

ファイアブラスター_広げた吹き口_5956.jpeg
火吹き口は少し穴を広げました。

ファイアブラスター_ハンドルサンドがけ_6023.jpeg
サンドペーパーをかけて
ハンドル部の成型は完了です。



★ワックス



ファイアブラスター_ハンドル蜜ろう_6029.jpg
今回はみつろうワックスを使用しました。
塗ってしばらくしたら軽く拭き取ります。

1〜2日乾かして、
重ね塗りを3回ほど繰り返しました。


★吹き出し口の加工



ファイアブラスター_吹き出し口_5978.jpeg
吹き出し口にはM5のフランジナットを
瞬間接着剤でくっつけました。

熱に対してどれくらい耐久力があるのかは
これから使ってみて・・・です。


★組み立て



ファイアブラスター_完成IMG_6101.jpeg
パイプをハンドルに入れて
ベストポジションで接着します。

ファイアブラスター_革紐_6082.jpeg
革紐を適当な長さで切って、
ハンドル下に取り付けました!

ファイアブラスター_完成IMG_吹き口_6097.jpeg
なかなかの仕上がりに満足です。

ファイアブラスター_完成IMG_6080.jpeg
ただ長さが65cmになったので、
持ち運びについては
お手軽ではなくなってしまいました。

今まで火吹き竹と一緒に収納していた
薪バサミや、手斧とは、
同じようには収まらない。

ファイアブラスター_完成IMG_吹き口_6081.jpeg

キャンプギアのDIYでした!



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この記事へのコメント

  • 青い森のヨッチン

    お手軽といわれてもかなり手の込んだ細工の見事なものですね
    蜜蝋はオピネルナイフの柄に使った物がまだまだたくさん余っているので何か木工細工に使いたいところです。
    木製まな板に塗るという方もいましたがニオイ移りはどうなんですかねぇ(個人的には蜜蝋の匂いは好きなんですけど)
    2020年06月02日 23:31
  • tsune

    青い森のヨッチンさん こんばんはーっ!

    CAMP GOODS MAGAZINEを見ていたらハンドルに細工して
    オリジナリティ出したくなっちゃいました(*^^*)
    そこに時間をかけなければお手軽ですよ〜。

    蜜蝋って匂い気にならないですけどね。
    でもまな板とか濡れるものはどうなんでしょうねぇ?
    2020年06月03日 00:30
  • yashi

    こんばんは!

    これはお手軽でも何でもなくスキルの高いDIY(^o^)/
    さすがですね、私のもお願いします笑
    2020年06月03日 20:30
  • tsune

    やっしーさん お久しぶりです!

    ハンドル部分に手間をかけなかったらお手軽にできちゃいますよ〜!
    パーツはあるので、プラモデルとおんなじです(*^^*)

    あ〜っ、半年ぶりにブログアップしたんですね!?覗きに行きますwww
    2020年06月04日 20:38
  • smgp

    はじめまして、自作で火吹き棒を作成されているのは、
    とても興味深いブログ内容でしたので、コメントさせて頂きました。
    他の記事も拝見させて頂きたいと思います。
    宜しくお願い致します。
    2020年10月05日 18:18
  • tsune

    smgpさん こんばんは!
    コメントありがとうございます!
    自作といっても、木管とステンレスパイプを素材として使っているので、これが代用できますよ!っていう紹介みたいなものなんですけどね。
    それでオリジナル感出すために持ち手の装飾頑張ってみました!(*^^*)
    2020年10月06日 17:54